番組審議会議事録(令和7年12月分)

1.開催年月日   令和7年12月20日(土曜日)

2.開催場所    株式会社いとまんコミュニティエフエム放送 3階事務所

3.委員出席    委員総数      5 名

出席委員数     1 名

出席委員の氏名   照屋 千賀子

書面での提出者氏名 金城 后代

欠席委員の氏名   喜納 勝代、宮城 義明、上原 一志

放送従事者側出席者 照屋 亜紀、大城 司、大城 作

4.議 題         「島唄10時ゆっくい いとまーる公開放送」

5. 議事の概要      令和7年12月の審議会は12月20日(土)FMたまんにおいて1人の審議委員が出席、1人が書面提出して行われた。議題は、事前に聞いて頂いた「島唄10時ゆっくい いとまーる公開放送」をはじめ、放送番組全般について活発に意見の交換を行った。                            

6.審議内容    下記の通り

審議内容 「島唄10時ゆっくい いとまーる公開放送」

(事務局)これより令和7年12月の番組審議委員会を開催します。本日の出席委員は、照屋千賀子さんです。ご意見を提出いただいた委員は、金城后代さんです。委員長の喜納勝代さんと、委員の宮城義明さん、上原一志さんは都合により欠席、また提出が間に合わないと連絡を頂いております。

また、今回はオブザーバーとして次回より審議委員となります志村泰雅さんにご参加いただいています。

(事務局)今回、審議して頂くのは、毎週水曜日、午前10時~12時に放送している『島唄10時ゆっくい いとまーる公開放送』です。

(番組概要説明)この番組は、毎週月曜~金曜の午前10時~12時までの間、放送している帯番組で、パーソナリティは日替わりになっています。扱う曲のジャンルは県内各地の民謡や沖縄ポップスです。
今回お聞きいただく水曜日は、県内各地で沖縄民謡・舞踊・昭和歌謡などを織り交ぜたバラエティショーをウチナーグチ(沖縄本島の言葉)を話しながら披露する、タレントのマイケル中本さんが番組パーソナリティを務めています。番組は今年4月から字糸満にある糸満市場いとまーるという施設から公開放送を行っており、毎回50人以上(多いときには100人近く)の見学者が来場しています。会場の来場者から曲のリクエストを取ったり、マイケル中本さんの唄三線の生演奏を行ったり、フィナーレは会場全体を巻き込んでカチャーシーを踊っています。また9月からは沖縄県の『しまくとぅば普及促進事業』の補助金を活用し、より『しまくとぅば』を前面に押し出した番組構成になっています。
ちなみにウチナーグチとしまくとぅばの違いは沖縄本島の言葉か、宮古・八重山など離島の言葉を含めた沖縄県全域の言葉の総称かの違いとのことです。

(事務局)それでは、最初に金城委員からの書面でのご意見を読み上げたいと思います。

(金城委員)この回のゲスト『小渡錫幸』さんとの会話の中で、生まれ年の干支でおおよその年齢を紹介するというやり取りを懐かしく感じました。現在でも生まれ年の干支で年齢を把握するという方法が残っていることを嬉しく思います。
マイケルさんのように丁寧に話し、良い言葉を使うということが、人生を楽しく生きるための知恵なのだろうと感じました。『きょういく』という言葉も『教育』ではなく『今日行く(ところがある)』というのもユーモアがあり良いと思います。人と交流を行うことは、ボケないで元気に長生きするための秘訣なのでしょう。公開放送の会場が来場者皆さんの『今日行く』目的の場所になっているのだと感じます。
ウチナーグチも素敵で聞き取りやすく、しまくとぅばを次世代に残していただきたいと思う楽しい番組でした。

(照屋委員)私は今回の番組を聞いて、以前FMたまんが糸満市内のゴルフ場で行っていたおでかけ放送を思い出しました。あの時も週1回、決まった時間に放送を行い好評だったと聞いていますが、今回の会場いとまーるで行うのも多くの市民の交流の場となるのでとても良いと思います。
しまくとぅばは、若い世代への継承が課題となっているものですが、番組内で話される言葉は、私でも知らない言葉が出てくることもあり、とても勉強になります。
番組内で気になったことは、番組クレジットが長いということです。スポンサーがついており、更に県から補助金を貰っているため、仕方ないことではありますが、CMの前後で度々読み上げられるので、とても気になります。また、パーソナリティのマイケル中本さんにもっとゲストの話を引き出して欲しいと感じました。ゲストのコーナーなのにマイケルさんの喋りの方が割合として多く感じました。

(照屋亜紀)私からも一言よいでしょうか?4月から行っている公開放送ですが、これまでは来場者が飛び入りで歌ったり、三線を弾いたりという場面が多々ありましたが、補助金が適用となった9月以降は、事前に申請したように番組を進めることに精一杯となっているため自由度が減っており、反省点だと感じています。

(事務局)今回は、時期番組審議会へ委員として参加をお願いしております、オブザーバーの志村さんにも事前に番組を聞いていただいています。ご意見があればお伺い致します。

(志村泰雅)僕は東京出身のため、番組を聞いてもほとんど何を話しているのか分かりませんでした。ですが、沖縄以外の人からすると寧ろ『何を話しているのが分からないのが良い』と思いました。『沖縄』を煮詰めたような番組で、会場もそうなっているかと思うと、本当に沖縄を感じられる番組であることが良いと思います。
しまくとぅばが消滅の危機にあるということで、言葉を残していくにはどうしたらよいのかAIなどを活用して調べてみましたが、キーワードは『自然利用』とありました。つまり『自然に』『普段から』しまくとぅばを使っていくということですが、番組の中では格言とかことわざのようなしまくとぅばを取り上げており、それも良いのですが例えば日常使っている言葉を紹介してくれれば、全くしまくとぅばを知らない人にもおぼえてもらえるのではないかと思いました。他にも最近あったニュースなど皆が知っている話題をしまくとぅばで話したり、以前話した話題をしまくとぅばクイズとして出題するようなコーナーがあれば、しまくとぅばを知らない人でももっと学びを深められると思いました。

(事務局)ありがとうございました。各委員やオブザーバーの志村さんよりいただいたご意見、ご感想を担当者に伝えより良い番組作りに活かしていきます。本日は、委員の皆様のご意見が聞けてよかったです。また今後も、ご意見、お力添えを頂きますようお願い致します。
本日は、様々な角度からの貴重なご意見を賜り有難う御座いました。