番組審議会のご報告
1.開催年月日 令和3年5月31日(月曜日)
2.開催場所 株式会社いとまんコミュニティエフエム放送 3階事務所
3.委員出席 委員総数 7名
出席委員数 0名(コロナ対策の為、書面にて開催)
書面での提出者氏名 玉城洋子、金城 后代、武田榮、武田聖璽
欠席委員の氏名 喜納勝代、宮城義明、上原一志
4.議 題 「アタッチ・メント」
5. 議事の概要
令和3年5月の議会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け委員の皆様の安全を考慮し、ご意見を書面での提出にて行った。上記開催日はご意見提出の締切日とする。議題は、事前に聞いて頂いた「アタッチ・メント」
6.審議内容 別紙議事録添付の通り
《別紙議事録》
審議内容 「アタッチ・メント」
(事務局) これより令和3年5月の番組審議委員会を開催します。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、委員の皆様の安全を考慮し、番組を聞いたご意見を書面にて提出いただきました。
ご意見を提出いただいた委員は、玉城洋子さん、金城后代さん、武田榮さん、武田聖璽さんです。
委員長の喜納勝代さん、上原一志さん、宮城義明さんは都合により提出が間に合わないと連絡を頂いております。
(事務局)今回、審議して頂くのは、令和3年5月15日土曜日、午後1時~2時に放送した『アタッチ・メント』です。
(番組概要説明)
この番組は糸満市内で就労準備型放課後等デイサービス事業を行っている『アタッチ・メント』の代表を務める山城渉さんと施設に通う子どもたちがパーソナリティを勤める番組です。山城さんが進行役で、毎回子どもたちへ 質問を投げかけ、子どもたちがそれに対してどのように考えているか意見発表してもらう番組となっております。発達障がいを持っているなど、子どもたちそれぞれに様々な特性があり、中には自分の意見を発表するのが苦手な子もいるが、就労準備の役割を担う事業所でもあるため、子どもたちが社会へ進出する為の訓練にもなっている番組です。
(金城委員)オープニング曲は元気が出てくるような曲でとても良いと思います。子どもたちの元気を表しているように感じました。今回はプラス思考について話し合っていましたが、嫌なことがあったときどうするかという話の中で『そこから逃げる』と答える子がいたのが印象的でした。現在いじめ問題などで取り上げられることがありますが『自ら命を絶つ選択をするぐらいならその場から逃げてもいい』という考えがもっと広がってくれればいいと感じます。子どもだからこそ大人が思いつかない発想をすることもあるかと思うので、これからも臆せず様々な意見を発表していって欲しいと思います。
(玉城委員)番組冒頭で『5月15日は何の日?』『沖縄の本土復帰の日』という話を行っていましたが、そのことについてもっと深く話をして欲しかったです。沖縄にとって忘れてはならない日であるにも関わらず、子どもたちはそれを知らないということでしたので、山城さんには大人としてしっかり教えてあげて欲しかったです。番組の印象としては、山城さんの話し方が落ち着き無いと感じました。出演している子どもたちの人数が多い為ではないでしょうか?人数を減らして一人ひとりの話をもっと聞いたほうが良いのではないでしょうか?子どもたちが自分自身の意見を発表できる場になっているのはとても素晴らしいと思います。改善するべき点としてはBGMのボリュームが大きく子どもたちの声が聞こえにくいところがあったので、音量調整をしっかり行うとより良い番組になると思います。
(聖璽委員)進行役の山城さんと子どもたちがのびのびと会話する場であると共に、生徒の教育の場になっている番組だと感じました。ラジオのスタジオという子どもたちにとって非日常的な状況で話をすることで気持ちのスイッチが切り替わり想像力を働かせたり、客観的に物事を捉えたりでき、普段言えない自分の意見を言うことができる、物事を深く考える力を養う場になっているのだと感じました。1時間という番組時間が限られる中で、山城さんが指名した生徒が答えるという番組構成も、自分の意見をまとめて端的に話す練習になっていると思うので、子どもたちの意見を自由に発表できる場・学びの場として長く続けていって欲しいと思います。
(榮委員)ソーシャルスキルトレーニングをラジオ番組の中で行うという珍しい番組だと思いました。子どもたちの成長のために様々なテーマを話し合っていますが、現代社会では大人でも生きづらさを感じている人は多くいると思うので、そういった人たちに向けて発信している番組でもあるかもしれません。トークテーマの中では『いじめ』や『不登校』という言葉が出てきていましたが、そのつらい出来事を解決する方法の中に『誰かに相談する』という意見が無かったのが印象に残っています。社会や大人が、子どもの抱える問題に対して解決する方法を自己努力に任せるような現状を問題提起しているようにも感じる番組でした。
(事務局)各委員よりいただいたご意見、ご感想を担当者に伝えより良い番組作りに活かしていきます。様々な角度からの貴重なご意見を賜り有難う御座いました。
7. 審議機関の答申または意見に対してとった措置の内容及び年月日 無し
8.審議機関の答申又は意見の概要の公表
公表の方法
①自社放送
②書面の備置
公表の内容 番組審議委員会開催 議事録
公表年月日 令和3年6月
9.その他参考事項
事前配布資料
①番組審議委員会開催案内
②番組カセットテープ
③メモ
1.開催年月日 令和3年3月19日(金曜日)
2.開催場所 株式会社いとまんコミュニティエフエム放送 3階事務所
3.委員出席
委員総数 7名
出席委員数 0名(コロナ対策の為、書面にて開催)
書面での提出者氏名 玉城洋子、金城 后代、武田榮、武田聖璽
欠席委員の氏名 喜納勝代、宮城義明、上原一志
4.議 題 「スマホ依存になる前に出来ること!」
5. 議事の概要
令和3年3月の議会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け委員の皆様の安全を考慮し、ご意見を書面での提出にて行った。上記開催日はご意見提出の締切日とする。議題は、事前に聞いて頂いた「スマホ依存になる前に出来ること!」
6.審議内容
別紙議事録添付の通り
《別紙議事録》
審議内容 「スマホ依存になる前に出来ること!」
(事務局)これより令和3年3月の番組審議委員会を開催します。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、委員の皆様の安全を考慮し、番組を聞いたご意見を書面にて提出いただきました。ご意見を提出いただいた委員は、玉城洋子さん、金城后代さん、武田榮さん、武田聖璽さんです。委員長の喜納勝代さん、上原一志さん、宮城義明さんは都合により提出が間に合わないと連絡を頂いております。
(事務局)今回、審議して頂くのは、令和3年2月21日日曜日、午前10時~11時に放送した『スマホ依存になる前に出来ること!』です。
(番組概要説明)
この番組は糸満市内で子供や若者たち育成について様々な取り組みを行っている団体『糸満市子ども・若者フォローアップの会』の代表を務める山城ワタルさんが進行役の特別番組です。番組タイトルと同じ演題で行うはずだった講演会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できなくなった為、ラジオの放送を通し専門家の話を多くの市民に届けることを目的に行われました。講師を務めるのは、公認心理師・精神保健福祉士として活動されいるいだ忠臣さん。ご自身も依存症で苦しんだ過去があり、同じように依存症に悩まされている人や家庭の支援を行っています。 通常の講演会では講演後に来場者との質疑応答などが行われますが、今回はラジオの生放送なので数日前から番組の宣伝を行い、リスナーへ質問のメールやFAXを募集し、それに答える形で番組を構成しております。
(金城委員)社会問題になっている子供のスマホ依存の問題から切り込み、親子の関係について考えている番組になっていた。親が子供を褒めること、叱ることどちらも大事で、子ども自身が親から愛されていると感じるように接することがスマホ依存を含め、親子や家族の様々な問題を解決するポイントだと話していた。大きさやトーン、話すスピードなどから、講師の熱い思い、真摯さ、真面目さが感じられ心に響く講演だと感じました。オープニングやエンディングの選曲も良かったです。
(玉城委員)スマホが普及する社会で、子供の生きる時代と、親世代の認識のズレに迫った講演でした。スマホ依存から引きこもりに繋がる…この問題は親子間の関係が生むものだと話しており、番組の中で頻繁に『承認』という言葉を使用していた。『承認』よりも『愛情』と置き換えたほうが、リスナーに対して話が伝わりやすいのではないだろうかと感じました。講師の話すスピードが速くかなり気になりました。番組の時間の都合もあったのでしょうが、講演内容からするとゆっくり話したほうが聞いている側に理解してもらえるのではないでしょうか?
(聖璽委員)子供のスマホ依存をポイントに据えているが、その枠を越えた教育全般に関わる話として興味深く聞かせていただきました。オンラインゲーム・eスポーツ・Youtuber・パラレルキャリア・ノマドワーカー等々デジタルネイティブであるミレニアム世代には身近であるが、ある程度から上の年代にはなじみの薄い事柄の解説を交えながら親世代と子世代の橋渡しを行い、それぞれとの向き合い方をアドバイスするこのような講演会がラジオの放送で多くの方が聞けるというのは、地域にとってとても有用だと思います。しかしながら、1時間という枠内では短く、進行も講話もせかせかと慌しく感じました。もっとゆったりと時間枠を取り、講師自身のパーソナルな部分の話を絡めながら番組作りを行うとより聞きやすい番組になると思います。
(榮委員)公認心理師・精神保健福祉士として活動されている講師のいださんの暖かい気持ちが感じられる良い番組でした。子供に愛情を注ぐ時の例えとして、コップを挙げており、コップから溢れるほど愛情を注ぐ。コップの底に穴が開いていても漏れていく量よりも多く愛情を注げばいいという講師の考え方がとてもわかりやすく、興味深く聞くことが出来ました。『承認』『自己実現』『存在意義』『自己肯定感』『信頼』などキーワードとなる言葉が幾つかありましたが、それぞれの言葉に講師の『愛』を感じました。しかし独りよがりにならず客観性を失わず伝えようとしているところが素晴らしいと思います。今回1回限りではなく、レギュラーでの放送をして欲しい番組です。
(事務局)各委員よりいただいたご意見、ご感想を担当者に伝えより良い番組作りに活かしていきます。様々な角度からの貴重なご意見を賜り有難う御座いました。
7. 審議機関の答申または意見に対してとった措置の内容及び年月日 無し
8.審議機関の答申又は意見の概要の公表
公表の方法
①自社放送
②書面の備置
公表の内容 番組審議委員会開催 議事録
公表年月日 令和3年3月
9.その他参考事項 事前配布資料
①番組審議委員会開催案内
②番組カセットテープ
③メモ
1.開催年月日 令和3年2月26日(金曜日)
2.開催場所 株式会社いとまんコミュニティエフエム放送 3階事務所
3.委員出席 委員総数 7名
出席委員数 0 名(コロナ対策の為、書面にて開催)
書面での提出者氏名 金城 后代、武田榮、武田聖璽
欠席委員の氏名 喜納勝代、玉城洋子、宮城義明、上原一志
4.議 題 「旧正月特別番組 嘉利ーさびら旧正月でーびる」
5. 議事の概要
令和3年2月の議会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け委員の皆様の安全を考慮し、ご意見を書面での提出にて行った。
上記開催日はご意見提出の締切日とする。議題は、事前に聞いて頂いた「旧正月特別番組 嘉利ーさびら旧正月でーびる」
6.審議内容
別紙議事録添付の通り
《別紙議事録》
審議内容 「旧正月特別番組 嘉利ーさびら旧正月でーびる」
(事務局) これより令和3年2月の番組審議委員会を開催します。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、委員の皆様の安全を考慮し、番組を聞いたご意見を書面にて提出いただきました。ご意見を提出いただいた委員は、金城后代さん、武田榮さん、武田聖璽さんです。委員長の喜納勝代さん、玉城洋子さん、上原一志さん、宮城義明さんは都合により提出が間に合わないと連絡を頂いております。
(事務局)今回、審議して頂くのは、令和3年2月12日金曜日、午前7時~午後7時に放送した『旧正月特別番組 嘉利ーさびら旧正月でーびる』です。
(番組概要説明)
この番組は旧暦文化の残る糸満市の旧正月の風景を伝える毎年恒例の特別番組で、朝7時の情報番組からスタートし、夜7時の情報番組までの12時間の生放送です。情報番組や民謡番組、歌謡曲番組など金曜日の各番組パーソナリティが旧正月ならではのおめでたい賑やかな雰囲気でお届けしました。また協賛企業による、年賀挨拶の特別CMや『大人のお年玉』と銘打ったリスナープレゼント企画もあり毎年大変盛り上がる特別番組です。また、今回審議の対象となる番組は12時間とかなりの長時間になるため、各番組の特に旧正月の雰囲気を感じられる部分を2時間程度にまとめて編集したものをお聞きいただいております。
(金城委員) 旧正月の特別番組ということで、朝7時の時報番組のスタートと共に沖縄のめでたい席では欠かせない民謡『かぎやで風』からスタートすることに新年を迎える緊張と期待に心が弾むような気持ちです。他にも様々なところで『めでたい節』『いい正月やいびんやー』など祝いの歌が使われておりうれしい気分になりました。番組タイトルの通り『嘉利』です。また、糸満市長や議長、警察署長など公的な機関の長の方々から新年の挨拶をいただき放送することもコミュニティFMらしく良いと思いました。三線や箏、太鼓の生演奏もありとても華やかで、大いに旧正月の気分を味わうことが出来ました。
(聖璽委員) 12時間の生放送というボリュームに、おめでたい時に歌われる民謡の生演奏、うちなー正月の風景を伝える中継レポート、リスナーへの福袋プレゼントなど、いただいた音源はダイジェスト版でしたが沖縄の旧正月の賑やかな雰囲気が伝わってくる特別番組でした。パーソナリティの方々それぞれの旧正月にまつわる思い出話も興味深いですが、たまたま近くを通りかった方に飛び入りゲストとして出演してもらったのはとても面白いと思いました。また、過去に旧正月を取材した音源を使用することにより文化や歴史を学ぶパートを設けたのも良かった点だと思います。旧暦の行事が若い世代に馴染みが薄くなってるといいますが、年に一回でも番組で取り上げて、旧暦文化を継承していくことは大切なことだと思うので、今後も続けていってもらいたいです。
(榮委員)テレビと違い映像が無いのに、これほどの盛り上がり・賑やかな雰囲気を伝えられるラジオの力の凄さを感じました。スタッフの皆様の熱量や工夫が伝わってきました。数年前大阪から移住したという女性を飛び入りゲストとして迎え、糸満の旧正月の印象を伺うなど良い構成だと思います。但し、ところどころ音声が途切れたりする部分がありました。番組のトラブルではなく、録音時のトラブルだと思いますが、少し聞きづらいと感じましたので次回から気をつけて欲しいです。全体としては糸満の旧正月の風景が頭に浮かぶような良い放送でした。
(事務局)各委員よりいただいたご意見、ご感想を担当者に伝えより良い番組作りに活かしていきます。様々な角度からの貴重なご意見を賜り有難う御座いました。
7. 審議機関の答申または意見に対してとった措置の内容及び年月日 無し
8.審議機関の答申又は意見の概要の公表
公表の方法
①自社放送
②書面の備置
公表の内容
番組審議委員会開催 議事録
公表年月日 令和3年3月
9.その他参考事項
事前配布資料
①番組審議委員会開催案内
②番組カセットテープ
③メモ